両面発電, MBB, 580 – 600W
単結晶モジュール|120Cell
出力範囲|580 – 600W
最大変換効率|21.2%
出力許容公差|0~+5W
600Wを超える高出力と21.2%におよぶ高い発電効率
210mm角の大型シリコンウエハと単結晶PERCセルをベースにしたVertex(バーテックス)には、600Wを超える高出力を可能にするいくつかの革新的な設計面での特徴が備わっています。Vertexの低い温度係数と低照射特性が、発電量アップに貢献しています。さらに正方形の単結晶セルと高密度実装技術のおかげで、Vertex DE20C.20のモジュール変換効率は最大21.2%に達します。
低電圧、高ストリング出力設計、1ストリングあたりの出力を41%以上向上
トリナ・ソーラーの研究開発チームは、システム効率の向上と周辺機器コストの削減を目的として、低電圧でストリングの出力を向上させる革新的な設計を導入しました。 通常、1ストリングに33枚のVertexモジュールを設置することができます。従来品と比べて、1ストリングあたりの出力を最大41%向上させる一方、架台材料を15%、基礎を17%、コンバイナボックスを35%削減することが可能で、新たな技術革新と600W +の新時代の到来を示しています。
スマートソーラーソリューション:両面発電モジュールと追尾式架台の組み合わせ
Vertexモジュールは、主流のパワーコンディショナおよび追尾式システムと互換性があることが検証・確認されています。 TrinaProソリューションでは、VertexモジュールとカスタマイズされたNclave社製のトラッカーを組み合わせました。これにより、Vertexモジュールを最大限に活用し、システムの安全性と信頼性を確保できます。Vertexの210mm角の特殊なセル構造に関しては、TrinaProの研究開発チームが適応する追尾アルゴリズムを開発し、1〜2%の追加のパフォーマンスの向上をもたらします。